
🌌 観測史上最も奇妙な星10選
1. タビ星(Tabby’s Star / KIC 8462852)
- 場所:はくちょう座(約1,480光年先)
- 特徴:明るさが最大で20%以上も不規則に減光。
- 謎:惑星の通過では説明できず、「彗星群」「塵の雲」「巨大構造物」など諸説あり。
→ 一時期「地球外文明のダイソン球」説が話題に。
2. プリジビルスキの星(Przybylski’s Star / HD 101065)
- 場所:ケンタウルス座(約370光年先)
- 特徴:スペクトルにウラン・トリウムなど放射性元素が存在。
- 謎:それらはすぐ崩壊するはずなのに存在している。
→ 「未知の核反応」「近くに超重元素の源」などの説がある。
3. BPM 37093(別名:ルーシー)
- 場所:ケンタウルス座
- 特徴:内部がほぼダイヤモンドの塊。
- 正体:炭素を多く含む白色矮星が結晶化したもの。
→ 「宇宙最大のダイヤモンド星」とも呼ばれる。
4. VY かじき座星(VY Canis Majoris)
- 特徴:直径が太陽の約1,500倍という超巨大な赤色超巨星。
- 謎:質量放出の仕組みが異常で、不安定すぎる。
→ いつ超新星になるか観測が続いている。
5. SMSS J031300.36−670839.3
- 特徴:宇宙で最も金属量(重元素)が少ない星。
- 謎:初代星の残骸かもしれないが、その組成は理論と合わない。
→ 「第1世代の恒星(ポピュレーションIII)」の手がかりになるかも。
6. HD 140283(メトシェラ星 / Methuselah Star)
- 特徴:推定年齢が約145億年。
- 謎:宇宙の年齢(138億年)より古い計算になる。
→ 観測誤差とはいえ、「宇宙より古い星」として話題に。
7. R136a1
- 特徴:既知の中で最も質量が大きい恒星(太陽の約260倍)。
- 謎:理論上、ここまで巨大な星は安定して存在できないはず。
→ 恒星形成理論を見直すきっかけとなった。
8. B-e 星(特に γカシオペイア)
- 特徴:自転が速すぎて星の外層が宇宙空間に飛び出している。
- 謎:その速度は臨界回転に近く、崩壊しない理由が不明。
9. PSR B1257+12(惑星を持つパルサー)
- 特徴:中性子星(パルサー)の周囲に惑星が3つある。
- 謎:超新星爆発の後でどうやって惑星が形成されたのか不明。
→ 「死んだ星に再び惑星が生まれた」奇跡の系。
10. RW Aur A
- 特徴:明るさが突然半減し、長期間減光。
- 謎:周囲のガス円盤が崩壊・衝突した可能性。
→ 若い星の「星形成の失敗例」かもしれない。

